英語を学ぶのに遅すぎることはない

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昔よく考えたのが、言葉を勉強し始めるのに遅すぎるってあるのかなということだ。

現在の日本の英語教育の大きな流れは、①コミュニケーション重視、②早期英語教育の二つだと思っているのだが、今は小学3年生から英語教育が始まり、国レベルで英語の学習を早く始めようという動きの中にある。

学ぶのに遅すぎることはあるのだろうか。早く始めた方がいいのだろうか。

これについて、国外の流れ、理論的背景、そして個人的意見という順で述べていきたい。

まず、国外の流れについて。

日本はだんだん早く英語学習をスタートしようという流れにあると言ったが、これは的を得ていると思う。

というのは、他のアジア諸国では、多くのケースで早期英語教育が実施されており、成果をあげているからだ。

僕が関わった中には、マニラやフィリピン、シンガポールなどの出身の人たちがいるが、幼稚園の段階からバイリンガル教育を受けてたり、テレビの音声や学校の教授言語に英語が使われるなど、幼少期から当たり前のように英語に馴染んできた人たちばかりだ。

そして、彼らの英語力は非常に高い。

だから、早く始めれば英語力が高まるというのは、そうなのだろうなと思う(もちろん、母語の日本語能力のことなど、考えれば多数の課題はあるのだが)。

理論的なことも言おう。

第二言語習得や心理学の分野では、critical period hypothesisという概念がある。

これは、言語などを学ぶのに最適とされる期間が人生の中にはあり、その期間を過ぎてしまうとうまく習得が進まない、という考えだ。

実際、音韻的な側面(発音など)は、幼少期に英語に触れた人はやはり優れているなと思う。

帰国子女の中でも特に、小さい時に海外に住んでいて英語を使っていた場合、英語を流暢に話すのはあるあるパターンだ。

じゃあ、もっと歳をとってから英語の勉強を始めた人は、英語を達者に使うようになることはできないのだろうか?

僕はそんなことはないと思っている。

僕の知っている人たちの中でも、高校や大学から一念発起して学習を始めて、とてつもなくきれいな英語を話すようになった人はいる。(例えば、YouTuberのAtsuさんなど)

大学生からほぼゼロから始めて、英語を使う職場に就職した人だっている。

自分のことも言うと、僕は中1で初めて英語に触れたが、一応native speakerからnear-nativeだと言われるレベルには成長した(それでも、まだまだなのだが・・・)。

適切な学習の仕方と向上心があれば、語学は伸びるのだと、個人的には思っている。

そして、語学に関わらず、何かを始めるのに遅すぎることなんてない。

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